現在、森林は需要を待つ木材、手が掛けられなくなった木材が山積です。 しかし、一方では利用されない木材が森林の中に放置されているという現実があります。 森林は私たちにとってかけがえのない財産であるにもかかわらず、その財産を森林所有者のみにゆだねているのが現状です。 「木材を利用する」と言う立場から、これらの木材に森林施業には欠かせない、チェンソーだけで彫刻(チェンソーアート)、ベンチ作りなど、自らの手で木材に息吹を吹き込むことにより、環境や森林に対する理解を目的としています。 また、地域の活性化と自らのいきがいを目的として、2002年12月に滋賀県多賀町「高取山ふれあい公園」を活動場所として誕生しました。 運営費を公的資金に頼ることなく、会員ひとりひとりが支え合う独自性のあるクラブを目指して活動しています。 現在、県内外を問わず、29名(2007年2月現在)が会員となり、毎月2回の定例練習会をはじめ、各種大会への出場、地域イベントへの協力、森の感謝祭を通して募金や公共施設へベンチの寄付などの活動を行っています。 興味のある方や一度体験してみたい方、チェンソーアートに関することなどなど、お気軽にご相談下さい。 
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